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飽食時代なのに栄養不足?野菜に栄養がなくなってしまった今だからこそ摂取すべきもの!(前編)

〜飽食時代なのに栄養不足?野菜に栄養がなくなってしまった今だからこそ摂取すべきもの!(前編)

今 世界の土壌が危機的状況にあるといわれています。
なんと野菜からミネラルやビタミンなどの大事な栄養が
半分以上も減少している
としたら…

あなたの身体に必要な栄養素が
足りていないかもしれません!

毎日なにかと口にしている野菜。

昔から変わらずある身近な存在ですが
まさか知らないうちに栄養が消えてしまっていたなんて…
この事実を知った時は本当にショックでした。

美容師がなんで栄養素の話を…
と思われるかもしれません。

普通の美容師や通常の美容室なら
問題にしない内容ですが

育毛やエイジングケアを専門にしている
エクラではとても大きな問題

最重要課題と言っても過言ではありません。

なぜなら栄養不足は老化を早めるだけでなく
髪の毛にも大きく影響する
からです。

必要な栄養が摂取できなければ
当然 髪のツヤや手触りも悪くなりますし
それ以上に大問題なのが

白髪や抜け毛を加速的に
増やしてしまう
ということ。

特に35歳以上の大人女性で ずっと健康で
若々しくキレイでいたいと考えられている方
には 
是非とも知ってもらいたい内容になっております。

また以下のような方におすすめです。

✅健康に気を遣って野菜を食べている方
✅健康に気を遣いたいけど何を摂ったら良いか分からない方
✅抜け毛や白髪が増えて気になる方
✅病気や感染症に気をつけたい方
✅健康食やサプリメントを積極的に摂取している方
✅バランスの取れた栄養を簡単にとりたい方
✅野菜が苦手であまり食べない方
✅見た目年齢マイナス10歳以上を叶えたい方
✅家族の健康を大事にしたいと考えている方
✅老化の進行を遅らせずっと若々しく美しくいたい方
✅肥満のリスクを減らしていつまでも健康でいたい方
✅家族やパートナーの食事や健康に気をつけている方

今回はいつも以上に真剣に書きました。

堅い文章かもしれませんが
少しでも皆さまのお悩みの
お役に立てればうれしいです。

わたくしは
小松 加賀 のエイジングを
ケアすることに 特化した美容院
ヘアメイク エクラ
オーナーの小嶋です。

よろしくお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜飽食時代なのに栄養不足?
野菜に栄養がなくなってしまった
今だからこそ摂取すべきもの!(前編)〜

—目次—

1️⃣野菜を食べても 昔ほど栄養が摂取できない⁉
2️⃣栄養がなくなってしまったのはだれのせい⁉
3️⃣化学肥料と農薬の悪循環で土壌が痩せた⁉
4️⃣野菜の味が変わったのは栄養失調のせい⁉
5️⃣今の野菜は太りやすい⁉
6️⃣栄養価の高い野菜は腐らない⁉︎

~前半のまとめ~

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1️⃣ 野菜を食べても 昔ほど栄養が摂取できない⁉︎

野菜の栄養価が昔に比べて激減している
といわれているのをご存知でしょうか?

例えば 鉄分といえば「ほうれん草」
頭に浮かぶと思います。

しかし1950年と2015年の
ほうれん草に含まれる
栄養データを比較してみますと 

なんとほうれん草に含まれている鉄分は
100g中13mgから2mgに激減

なんと85%も減少しているのです‼︎

そのほかニンジンや大根などでも80%ほど
減少
しているとされています。

(※文部科学省「日本食品成分表 初版と2015年版より」)

現在 多く人が「ミネラル欠乏」であることは
栄養学的にも確かといえるのではないでしょうか?

そしてこれは何も日本だけに
限ったことではありません。
世界でも同じ状況が起きているのです。

2️⃣ 栄養がなくなってしまったのはだれのせい⁉︎

なぜ野菜からこんなにも栄養が
なくなってしまったのでしょう?

その理由は この100年の間で
日本の農業の仕組みが大きく変わったからです。

約100年前までは 日本の農家は堆肥や
大豆を搾った油かすなどの有機物などをまく
手間をかけた自然農法でしたので

どこも微生物がいっぱいいる農地で
野菜や米を作っていました。

しかし戦後の食糧不足から始まり
高度経済成長期以降は 
大量生産と大量消費の波に押され

肥料と農薬を多分に使用した農作物
市場に出回るように。

確かに化学的に合成した肥料を農地に撒けば
微生物が必要ありません。

なぜなら植物の成長スピードを大幅に早められ
効率よく栽培収穫できるからです。

この化学肥料と害虫を駆除する
農薬を組み合わせた近代的な化学農法は 

それまでに比べて土地面積当たり
何倍もの収穫を農家の方々にもたらしました。

そして化学農法はその圧倒的な効率の良さから
世界中に広まり 日本でもこの50年間で
全国の農家さんが取り入れられました。

その結果 安定した供給を生み出し
生活環境は改善し豊かな生活環境

迎えられたともいえます。

3️⃣ 化学肥料と農薬の悪循環で土壌が痩せた⁉︎

しかし 農薬によってこれらの
土壌微生物が減少してしまうと 
植物はミネラルを吸収できません

本来 土壌のミネラルは 
土壌菌の働きで豊かになります。

土壌菌は 植物や動物の死骸 フンなど
さまざまなものを分解し土壌を肥やします。

多様なミネラルやビタミン類 有機酸など
さまざまな栄養を生み出すのが土壌菌の働きです。

しかし農薬を使うと土壌菌の働きが低下して
土壌が痩せてしまう
のです。

そして今度は土壌の劣化を補うために
化学肥料が必要に。

本来 土壌菌は多様なミネラルや
ビタミン類を生み出しますが

化学肥料は 窒素・リン・カリウムを
主とした成分を大量にばら撒きます。

しかし作物が吸収できるミネラル分は
決まっているため 許容範囲を超えた
ミネラル分は土壌に残留してしまいます。

その結果 土壌環境のバランスが崩れ
微生物の偏りによる土壌障害が
発生する
ことになります。

そしてこれを阻止するために更に農薬を投下する…
といった悪循環が延々と生まれていくのです。

化学肥料を与え始めた当初は
大きく伸びた収量も年を追うごとに減り
その減少量を補うために

現在の日本の農地ではアメリカの4倍以上の使用量!
ロシアと比較すると なんと60倍もの量を
使用している
そうです。

そのせいで かつては土中1センチ立法あたり
数億匹もいた微生物が 場所によっては
10分の1以下に減ってしまったのです。

これが野菜から栄養がなくなってしまった
大きな原因といえるのではないでしょうか。

4️⃣ 野菜の味が変わったのは栄養失調のせい⁉︎

そのいっぽうで大きい割に栄養が少ない農作物は
人間を栄養不足に

先程までお話しした通り
農薬と化学肥料によって土壌菌が減少した田畑は
どんどん痩せていきました。

しかし本当に大きな問題は土壌が痩せて
収穫量が減少したことではありません

野菜の栄養分が少なくなったことです。

化学肥料は基本的に窒素とリンとカリウムで構成され
微生物が作るビタミンや鉄分、カルシウムなどの
微量元素を含んでいません。

そのためできた野菜は『栄養失調』となり
昔の野菜とは全く違うものに
なってしまったのです。

通常 栄養価のある良質な農作物を育てるために
必要な元素として以下の17種必要とされています。

<必須多量元素・9種>

窒素 リン カリウム カルシウム
マグネシウム 水素 酸素 炭素 硫黄

<必須微量元素・8種>

鉄 銅 亜鉛 塩素 ホウ素
モリブデン マンガン

これらの元素を申し分なく含有している
市販農作物は 残念ながら
現在はほとんど存在していません。

冒頭にお話ししました「ほうれん草」の
鉄含有量がこの60年程で85%も
減少
していることからも明らかです。

高齢の方が
「昔の野菜の味がしなくなった」
なげかれているのは 

ミネラルやビタミンなどの栄養がないことが
原因
なのでしょう。

近年の野菜が食べやすくなった背景には
こんなことが起こっていたのですね。

5️⃣ 今の野菜は太りやすい⁉︎

私が子供の頃 祖母の畑で採れたトマトは
今ほど甘味がなくもっと酸味や塩気がありました。

しかし 現在普及している一般的な野菜は
昔と比べると糖度が増して

美味しく食べやすく品種改良が
されてきました

実際に果実のような甘い野菜も増えています。

つまりそれは 糖質も増えている
ということなのです。

健康のために食べている野菜には
ミネラルやビタミンなどの必要な栄養素がなくなり
かわりに糖質が多く含まれてしまっています

糖質過多は肥満だけではなく
老化物質(糖化)を作り出したり

身体の酸化スピードをはやめ
老化を加速
させます。

また健康や美容に支障をきたすだけでなく
病気や感染症などのリスクを高めることに。

口から入るものは
正しい知識で見極める必要があります。

6️⃣ 栄養価の高い野菜は腐らない⁉︎

さらに驚くべきことは
無農薬 無化学肥料で育てられた野菜は
保存持続力が高くなる
ということです。

保存持続力..つまり腐らないで
そのままの状態を維持
できる
ということです。

例えば トマトやキュウリを夏場 冷蔵庫に
入れ忘れて放置したしまったことはありませんか?

経験のある方ならおわかりかと思いますが
クーラーなどの冷房をしていなければ
すぐにしなびてしまいます。

レタスやトマトなどは常温で1ヶ月もすれば
腐ってドロドロに溶けてしまいます。

実はこのような現象が「野菜が腐る」と
思っていたのですが そうでないのです。

実は化学物質によって溶けているのであって
本来の野菜が腐るという概念とは全く違うのです。

下の画像をご覧ください。
トマトの比較

(※立命館大学 生命科学部 久保幹教授のデータより)

一目瞭然ですが 右側の化学農法のトマトは
腐敗が進み 溶けて汁が出ています

一方 左側の有機農法で作ったトマトは
化学農法で作ったトマトとまったく違い

1か月間室温で放置しても
そのまま食べられるほどみずみずしい
という驚きの結果に。

このように 無農薬 無化学肥料で
育てられた野菜はミネラルバランスにも
すぐれ 栄養価値が高まるばかりではなく

化学物質の残留がないため
野菜そのものの保存持続力も増す
のです。

ちなみに日本で冷蔵庫の普及が 
ほぼ全戸に1台の時代を迎えるのは
昭和50(1975)年になってからのことです。

ですので それまでは野菜は台所で
常温で放置されていましたし

八百屋でも今ほどクーラーなどで室温管理されて
いなかったはず
です。

さらにそれ以前の明治時代や江戸時代には
冷蔵して保存することはできませんでした。

しかし野菜が数日経過しても腐敗しなかったのは
自然農法のおかげ
だったといえるでしょう。

ミネラルやビタミンなどの栄養が豊富に
あったからこそ腐敗しなかった野菜。

傷みやすく すぐにしなびてしまうことからも
今の野菜が栄養失調になっていることが伺えます。

~前半のまとめ~

長い文章をここまでお読み下さりありがとうございます。
今回の記事の特集は内容が深くボリュームがあるので
分割させていただきました。

次回は なくなってしまった栄養を
どうすれば補給できるのか?

をお話しさせていただきます。

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