肥満の方必見!「高脂肪食」が薄毛や脱毛の原因だった!！
「いつまでも若々しく健康でキレイでいたい…」
「年々やせ細っていく髪…抜け毛が増えて薄くなる…」
「白髪が増えてどんどん老けていくのが気になる…」
「見た目年齢マイナス10歳を実現したい！」
この記事はそんな方のために
書いております。
少しでも皆さまのお悩みの
お役に立てればうれしいです。
わたくしは
小松 加賀 のエイジングを
ケアすることに 特化した美容院
ヘアメイク エクラ オーナーの小嶋です。
よろしくお願いします。
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肥満の方必見⁉︎「高脂肪食」が薄毛や脱毛の原因だった⁉︎
〜高脂肪食などによる肥満が薄毛・脱毛を
促進するメカニズムが解明された〜
—目次—
1️⃣ 肥満と薄毛の関係が解明された⁉
2️⃣ 高脂肪食が抜け毛の原因⁉
3️⃣ 肥満が脱毛症を進行させる⁉
4️⃣ 高脂肪食で髪の成長が阻害される⁉
5️⃣ 肥満の先に待ち受ける「サイレントキラー」とは⁉
6️⃣ まとめ
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1️⃣ 肥満と薄毛の関係が解明された⁉︎
今回は衝撃的な内容が
2021年6月23日に国際科学誌ネイチャー
オンライン版で発表されました。
東京医科歯科大学・難治疾患研究所・幹細胞医学分野の
西村栄美教授（東京大学医科学研究所・
老化再生生物学分野 教授兼任）と
森永浩伸プロジェクト助教らのチームが
ミシガン大学や東京理科大学などとの共同研究により
肥満を引き起こす要因が
毛包幹細胞に働きかけ脱毛を
促進する仕組みを突き止めたのです。
今までは 肥満と薄毛の因果関係は
正式に解明されていなかったので
これは正直すごい研究内容といえますし
本当に助かります。
どうしてかと申しますと
今まで私が仕事を通して
体感的に分かっていたことが
論文となり学術的に説明されたのです。
つまりエビデンスがあることで
皆様に正しい知識として
きちんとお伝えできるからです。
今まで何万もの人の頭皮を見ていますので
今回の件は体感的に分かっていましたが
医学的にも認められ しかもエビデンスも
あるというのは全く違います。
さて それではもう少し詳しい
内容を見ていきましょう!
2️⃣ 高脂肪食が抜け毛の原因⁉︎
今回の研究では 生活習慣が毛の周期的再生に
及ぼす影響や老化との関連を調べるために
老若両方のマウスに高脂肪食を与え
その違いを検証しました。
※論文資料より マウス実験検証
高脂肪食を摂取したマウスは脂で
体毛がベトベトになっています
その結果 若齢マウスにおいては数ヶ月以上の
高脂肪食に加え 毛周期（ヘアサイクル）を
繰り返すことによって 毛が薄くなることが
明らかになりました。
そして 3ヶ月以上にわたり
高脂肪食を摂取したマウスにおいては
毛包幹細胞内に脂肪滴が蓄積し
成長期に毛包幹細胞が分裂する際に
表皮または脂腺へと分化することで
幹細胞の枯渇が進むことが明らかになりました。
その結果 毛包の萎縮を引き起こして
毛の再生を担う細胞が供給されなくなるために
脱毛症が進行し 毛が細くなったり
毛が生えなくなるなどの脱毛症の諸症状が
現れることが明らかになりました。
つまり 3ヶ月以上にわたり
高脂肪食を摂り続けていると
脱毛が進行して薄毛になるのです！
そして 加齢マウスにおいては
1ヶ月間だけ高脂肪食を摂取するだけでも
毛が再生しにくくなったのです!
つまり高齢になった場合
短期間に高脂肪食を摂取しただけで
髪に影響する可能性があるということです。
これは大人女性にとっては
悩ましい問題です。
3️⃣ 肥満が脱毛症を進行させる⁉︎
肥満が脱毛症を進行させる…
というのは 非常にうなずける話で
肥満体質の方は往々にして
頭皮の脂も多い場合が見られます。
マイクロスコープで頭皮を見てみると
毛穴が皮脂で埋まり 脂が盛り上がって
いるのです。
脂の分泌が多く 頭皮がべたつき
湿疹や炎症を起こして頭皮に
赤みが見られることも多々あり
脂漏性皮膚炎ともいわれます。
脂漏性皮膚炎は皮脂の過剰分泌が
原因で頭皮がべたつく病気で
ニキビ 炎症 湿疹などを招きます。
その結果 頭皮環境が悪化し
抜け毛が進行してしまうことを
脂漏性脱毛症といいます。
この皮脂が脱毛症に大いに関係している
というのが今回の研究結果です。
高脂肪食をとり続けることで
脂が大量に発生し
「毛母細胞」と呼ばれる髪の毛を作る工場や
「毛包幹細胞」と呼ばれる髪の元になる
細胞までを破壊して毛穴を脂で埋めてしまうのです。
高脂肪食で肥満になると
抜け毛を増やし薄毛になってしまう
原因になっていたのです。
4️⃣ 高脂肪食で髪の成長が阻害される⁉︎
更に髪の成長に関与する
「ソニックヘッジホッグ経路」が
とても重要ということも
今回の研究でわかりました。
本来の状態であれば 毛包が成長期に入って
幹細胞が分裂する際にソニックヘッジホッグ経路が
強く活性化され 毛包幹細胞を増やし毛を再生し続けます。
しかし 3ヶ月以上にわたり高脂肪食を摂取すると
十分な活性化が起こらなくなることが
明らかになったのです。
そして 高脂肪食により肥満すると不活性化し
幹細胞の異常分化や枯渇 などを起こし
毛包の萎縮による薄毛や脱毛症に。
本来 髪の毛になるはずだった細胞が
高脂肪食を食べることで
脂肪に変わってしまうのです。
高脂肪食が髪の成長を阻害し
脂肪に変化して どんどん抜け毛が増えて
薄毛になってしまう…
本当にビックリな内容でした。
5️⃣ 肥満の先に待ち受ける「サイレントキラー」とは⁉︎
しかも高脂肪食による肥満は
何も薄毛になるだけではありません!
さらに注意すべきは その先にある
「糖尿病」だといえるのではないでしょうか。
糖尿病は インスリンの作用不足により
血糖値の上昇を抑える働きが低下してしまうため
高血糖が慢性的に続く病気で
1型糖尿病と2型糖尿病があります。
多くは2型であり 日本ではその疑いがある人は
成人の6人に1人 約1870万人にのぼっています。
糖尿病の恐さは 自覚症状のないままに
重篤な合併症が進展することで
微小な血管の障害である
網膜症・腎症・神経障害の三大合併症のほか
より大きな血管の動脈硬化が進行して
心臓病や脳卒中のリスクも高まります。
また糖尿病は「サイレントキラー」とも呼ばれ
気がついたときには 失明や手足の切断など
かなり危険な状態になっていることがあります。
「高脂肪食を摂るのか？髪の毛をとるのか？」
「高脂肪食を摂るのか？命をとるのか？」
確かに ラーメン カレー ハンバーガーなど
美味しいものはとても高脂肪食といえます。
しかし 髪や命と天秤にかけるのなら…
どちらを選ぶのかは
自ずと見えてきますよね！
6️⃣ まとめ
老化メカニズムの解明とその制御は
現在の超高齢化社会において
重要な課題となっています。
特に日本などの先進国で
深刻な問題となっている肥満は
糖尿病 虚血性心疾患 認知症 ガン など
多くの加齢関連疾患の危険因子であり
『万病の元』となることが知られています。
「抜け毛を減らし髪の毛を大切にしたい」
というだけではなく
「いつまでも健康で病気のリスク減らしたい」
「いつまでも若々しく美しくキレイでいたい」
このようにお考えになるなら
食事を一度あらためて考える必要が
あると思います。
✅ 大豆 魚類 野菜 中心の生活を心掛ける。
✅ 脂を含む高カロリー＆高脂肪食を避ける。
✅ 糖質を多く含む甘いものを控える。
今とっている食事を見直す時期に
きているのではないでしょうか。
さらに具体的な解決策や抜け毛を止める方法などは
サロンにて詳しくお話しさせていただきますので
お悩みの方はお聞きくださいませ！
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